さて本日は、日本人が仮装して騒いだり盛り上がったりする日、ハロウィンですね!
ミーハーな井上さんちでも、ハロウィンにかこつけて集まったり、子供たちが「トリックオアトリート」と言って近所、知人の家を訪問したりして楽しむこともあります。
でもハロウィンの起源や意味を知ると、結構意味のある日なんだなーと思います!
今年は特に何かイベントをするわけではないようですが、育てている自家製〝ハロウィンかぼちゃ"で、ランタン作りをしたそうです!
ハロウィンといえば…の1つでもあるこのカボチャのランタン。"ジャック・オー・ランタン"とか呼ばれています、何となく聞き覚えのある言葉ですね。
ハロウィンはヨーロッパのケルト人が元々の始まりで、キリスト教カトリックに浸透した行事。11月1日の万聖節(すべての聖人に祈りを捧げる日。日本でいうとお盆みたいな感じ!)の前夜祭をハロウィンと言ってます。
"万聖節…All-hallow"の前の晩、ということで"All-hallow-even"となりまして、これを短縮して、"Halloween"と呼ばれるようになったそう。
本来、ハロウィンは収穫を祝うのと、悪霊を追い出す意味で行われます。ハロウィンの夜は死んだ人が家族のところに戻ってくるので、それと一緒に悪霊や魔物がやってきてしまうということで、それを追い払うために自ら悪霊や魔物の仮装をしたり、ジャックオランタンを飾ったりする…というのが本当の目的なのですよ~。
今日はきっと全国各地でたくさんのハロウィンパーティーでいろんな仮装した人で溢れているから、日本の悪霊祓い効果は高そう♪
↑ハロウィンかぼちゃをくりぬくヒデさんとみちるちゃん。ハロウィンかぼちゃに好みの顔を下書きして、それに合わせてカッターとかで掘るだけ。
かぼちゃは割と柔らかいようで、サクサク切り抜けたみたいですよ~
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【ジャック・オ・ランタンの意味を調べてみました!】
なんでかぼちゃのランタンで悪霊退散??という件について少々 触れてみましょう。"ジャック・オ・ランタン"は「ランタン持ちの男」の意味。
元々ジャックという酒乱で口がうまいけど卑怯で堕落した男がい て、ハロウィンに悪魔にあったけど口がうまいから魂を取られることはなく、死んでも魂を取られなくてこの世をうろうろしているしかなく、カブのちょうちんを持ってさまよっていて、その話がアメリカに伝わったときにアメリカじゃカブは主流じゃなかったからたくさん作っているカボチャになって…。
ジャックは見事に悪魔を追い払った、ということで"ジャック・オ・ランタン"というカボチャのランタンを作って家の前においておけば悪霊退散になる!ということでこの風習が始まったのだそうですよ!
元々はカブだったんだ…へぇ~!!
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ちなみにランタンに使ったかぼちゃはそのままの名前の"ハロウィンかぼちゃ"という種類のカボチャ。おもちゃカボチャと言われるペポ種の1種。
こんな感じで成長します!すいかみたい!
次女も20年近く前にこのランタン作りしましたが、めちゃくちゃ硬くてめっちゃ苦労した記憶しかない…
子供だったからなの…?
そして完成したのがこちら!
そして無事完成!
くり抜くために開けた穴からろうそくを入れればランタンになります!
坊ちゃんかぼちゃや玉ねぎでデコレーション(…?)。収穫を祝っている感じを出しつつジャック・オ・ランタンで悪霊退散!まさにハロウィン!
今日は仮装やランタン作りで悪霊祓いしつつ、秋の収穫にちょっとだけ感謝して、せっかくのハロウィンを楽しみたいものですね^^!