気づけばもう2月…!
早いもんです。
家の中にはまだめくってないカレンダーばかり…。
早いもんです。
家の中にはまだめくってないカレンダーばかり…。
いそいでめくらなくちゃ…。
さて、そんな2月最初のブログですが
今回もお世話になった素敵な場所、
素敵な方々のご紹介をさせて頂きたく ^^。
先日、遠軽町の白滝にあります、
「えづらファーム」さんにおじゃましてきました~!
↓えづらファームさんのホームページです^^
http://www.ezurafarm.com/
江面さんご夫婦は新規就農で、
2012年より「えづらファーム」として農業をスタートさせたそう。
42ha(東京ドームに換算すると9個分とのこと!)ある畑で、
じゃがいも、スイートコーン、小麦、甜菜を生産しています。
白滝は山のふもとにありまして、標高も高い場所。
北海道の中でも特に気候の厳しい地域と言われています。
それから、畑も石が多いので、作物を育てるのに苦労されるそう。
だけど、そんな過酷な気候と畑が、
おいしいジャガイモにはぴったりの環境ということで、
じゃがいもは白滝の特産品となっています。
えづらファームさんでは現在、
「冬眠じゃがいも食べ比べセット(5㎏)」を販売中♪
きたあかり、
北海こがね、
デストロイヤー、
それから
「インカ」と名のつくじゃがいもが3種入ってます!
梱包している箱には
えづらファームさんのロゴや、
品種の名前が押されていてとってもかわいい~^^
珍しい品種ばかりたっぷり詰め込んだじゃがいもセット、
近々、食べ比べしてみたいと思います!
楽しみ~^^
そんなえづらファームさんのもう1つの顔が、
農家民宿ことファームステイ。
いずれ生産現場としての牧場や、
この場所での暮らしや生活を体験できる場所を提供できたらな~
という思いもあり、
以前からえづらファームさんが気になっていた
代表ヒデさんの強い思いもあり、
今回訪問させて頂けることになりました!
せっかく伺わせて頂いたのに
外観やら看板やらを撮影忘れるという、
相変わらずの取材力の低さですが、
(大きく反省…)
キレイでオシャレでのんびりできる
ステキな内装やらインテリアを
バシャバシャ撮らせて頂きましたので、
報告させてください~^^
農家民宿(ファームステイ)はその名のとおり、
農家さんが営む民宿です。
北海道の白滝という地域にある、
えづらファームさんの日々の暮らしを、
実際に体験することができます^^
もちろん、ファームステイなので、
じゃがいも料理をはじめとして、
普段の農家さんのお食事を頂くことができます!
(HPやブログなどでお食事の様子を拝見しましたが、
とってもオシャレで美味しそうですよ~^^)
江面さんご一家の居住スペース兼、
農家民宿としているこのお家は、
築35年~ほどの民家。
北海道らしいつくりのお家です。
北海道の空き家、古民家って、
近年注目されている木造の古民家とは違って
「ただ昭和っぽくて古い感じ」のお家に
思えるのが多いのですが、
えづらファームさんのお家はとてもステキです…。
民宿をはじめるにあたってリフォームをした際、
できるだけDIYで手直しをすすめたそう。
リビングでみつけたじゃがいもパズルも
とってもかわいいなーと思ってみていたら、
実はこれ、滝上町で木工クラフトをされている
竹内さんから贈られたもの。
このイモ、この向きでしかはまらない、
「難航不落」のパズルとのこと。
思わぬところで滝上産のアイテムを見つけて
なんだか嬉しい気持ちになりました^^
リビングの中央に設置されているのが、
北海道の民家に滞在するなら体験したい薪ストーブ。
えづらファームさんでは「田舎暮らし・北海道暮らし体験」として
さまざまなメニューを用意しているのですが、
その1つとして薪割り体験もあります~。
ストーブの場所は壁をぶち抜いて設置したそう。
部屋全体が広く、明るく見えます。
きっとキッチンまで暖かいんだろうな~
お部屋のところどころ吊るされているのが、
麦わらで作られたインテリア、ヒンメリです。
ヒンメリは、フィンランドに古くから伝わる装飾品。
えづらファームの江面陽子さんは、
遠軽町の「ヒンメリの会 aurinko」でも活躍されています。
aurinkoさんは女性10名ほどのグループで、
ヒンメリの制作や普及、
ヒンメリによる町おこしに取り組んでいるそう。
遠軽町内はもちろん、北海道内各地や全国でも、
aurinkoさんのヒンメリを販売しています。
aurinkoさんのfacebookページもありました!
↓
https://www.facebook.com/aurinko.engaru/
↑コチラは真ん中に地元産の豆がぶらさがっています^^
牛さんの寝藁としてもありがたい麦わらですが、
こんなにステキなインテリアになって驚きです!
こちらはリビングにつながる
元々和室だったと思われるスペース。
この日はかわいいハンモックが設置されていました^^
照明もヒンメリ風でかわいい!!
民宿・えづらファームさんのステキなところの1つ。
リフォームで新しくキレイになっているとはいえ、
元々あった昭和の北海道の民家感も、
ところどころそのままにしていること。
なぜかかわいい収納部分の壁紙。
2階にありますゲストルームへ続く階段の上にも、
なぜかかわいい模様が。。
(照明もかわいい。。)
宿泊で利用できるお部屋は2部屋だそう。
こちらはツイン。
とてもキレイでオシャレです。
ここにもまた昭和の北海道民家っぽい天井の模様、
なぜかかわいい。。
そしてやっぱり照明もかわいい。。
お部屋にも瓶にいけた麦わらが^^。
えづらファームならではのおもてなし。
こちらはもう1つの、
ダブルのお部屋です。
ツインより1まわり小さいお部屋ですが、
とてもキレイで落ち着ける空間です。
農作業の繁忙期となる春~秋は
民宿の利用は要相談とのことですが、
「ボラバイト」として住み込みで、
農作業のお手伝いをしてくれる方も募集しています。
ボラバイトでも、民宿用のお部屋を使わせて頂けるそう。
こんなお部屋で過ごせるのはとっても嬉しい~!
北海道の農家でホームステイとか、
住み込みでバイト、なんて聞くと、
「一人の時間が少なくて大変そうだな…」
と思うかもしれませんが、
えづらファームさんなら大丈夫。
ところで、
「白滝」という地域は、
2005年に合併しまして遠軽町となりましたが、
それまでは「白滝村」という1つの自治体でした。
北海道の市町村の多くで
人口減少も高齢化も進んでいますが、
この白滝という地域は特にそれが顕著な場所。
今では人口が600人ほどで、
住人の85%が高齢者だと伺いました。
近くには何もありません。
本当に田舎で、僻地で、過疎地です。
とっても不便です。
本当に田舎で、僻地で、過疎地です。
とっても不便です。
農業をしてみたくて、
田舎を体験してみたくて、
北海道を、北海道の冬を楽しみたくて、
えづらファームに訪れる人も多くいます。
少しですが自宅でえづらさんのことや
白滝のことなんかを調べたりしながら。
この先も幸せで、
安心な暮らしていくために、
その場所に合う作物を育てること。
そこにあるものを頂くこと。
土地柄、気候に合わせて
一緒に生きていくこと。
それを伝えていくこと。
そんなことを大事にしていかなくちゃなあと、
北海道の田舎、僻地、過疎地って、いいところだよなあと、
改めて感じた次第です。
充実していてカッコよくてハッピーな、
北海道の僻地の農家の暮らしを
体現されている江面さんご一家は
北海道の僻地の農家の暮らしを
体現されている江面さんご一家は
とってもステキでした!
(…そしてとっても羨ましい!)
(そしてなんといってもこのご夫婦さま美男美女なのです。)
そんなステキすぎる江面さんご一家の、
白滝の、北海道におけるリアルなライフスタイルを体験できる
白滝の、北海道におけるリアルなライフスタイルを体験できる
「えづらファーム」さん、
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか^^
私もぜひまた遊びにいきたいです!
このたびはありがとうございました~!
【農家民宿 えづらファーム】
北海道紋別郡遠軽町白滝北支湧別152‐3
※予約についてはホームページに記載のメール&電話番号より、お問い合わせください。