2016年9月20日火曜日

【Campfired Grill & Cafe THE BANFF 自由が丘】グラスフェッドビーフをキャンプファイヤーで頂けるレストラン!





9月の井上牧場は秋の気配です。
天気の良い日中はポカポカでも、朝晩は肌寒い(もはやただ寒い…)今日この頃。


だけどそんな、ちょっと寒い、スキッとした秋の北海道の空気がとっても気持ち良くて好きです。






牛飼いの仕事にカレンダーの赤い日は関係ありませんが、
シルバーウィークを目前にした先日。
私次女と、仔牛ちゃん担当&デザイン担当の三女あみちゃんと一緒に、
まだまだ残暑が続く東京まで小旅行して参りました。




今回の旅で一番の目的地はキャンプファイヤー料理を楽しめるという、
Campfired Glill & Cafe THE BANFF さん。
(以下、「BANFFさん」と呼ばせて頂きます!)






「まさか都会でキャンプファイヤー!?」ということで注目を集めているBANFFさんですが、
今年2016年の7月末に自由が丘にオープンした当初、
ご縁がありまして井上牧場産のサンクスビーフを「薪焼き」メニューの1つとして使って頂きました。



というわけでこの度、井上牧場を代表して姉妹2人でお邪魔してきたのです。 





自由が丘はオシャレな飲食店や雑貨店、インテリアショップがたくさん立ち並ぶ、東京でも人気のエリアです




BANFFさんはそんなハイセンスな街自由が丘駅の南口から1~2分ほど歩いたところにございます。 


 
店内は広すぎず、とてもアットホームな雰囲気です。
薪が積み上げられていたり、
ドアや壁、インテリアでも木の素材をたくさん使っていて、
照明もほどよく暗くて、落ち着ける空間。



各テーブルに置かれたランプもまた、キャンプっぽさを演出してくれています。





そして北海道の田舎暮らし続行中の我々が気になってしょうがないのがコレです。
鹿の角で作られたシャンデリア。
もうなんか、スゴイとしか言えません!!
鹿の角ってこんな風になってしまうのね…!!




でもBANFFさんの店内にはこのシャンデリアがピッタリ。

より山っぽい、キャンプっぽい、BANFFっぽい感じを演出してくれています。
ホントーにどこを見てもオシャレで心地よいです。





そしてBANFFさんならではの調理法が「薪で焼く」という、「WOOD-FIRED GRILL」。
それをこのお店の中で叶えてくれるのが 、専用のグリラー。
そう、ここではお肉やお野菜を、炭じゃなく、「薪」で焼いてくれるのです。






アウトドア料理の基本は炭かと思いますが、BANFFさんは薪。
炭火で焼いたお料理だってもちろん美味しいですが、
薪の火は炎の温度や、薪に含まれる水分、煙なんかによってまた違う味わいに焼きあがるのだそうですよ~。






薪は、井上さんちで暮らしていると珍しいものではないですが、
薪の火に直接食材を当てて焼いて食べたことはありません。
薪で焼くお料理、食べるのがとっても楽しみです!



ちなみに上の写真は井上さんちの薪ストック。
井上さんちのメイン暖房が薪ストーブなので、こんな感じでいつも大量にストックしております。



薪って優しい感じがして好きです!
いつもストックしておくのは大変ですが(父こと代表ヒデさん、ばあちゃん、きこりさんに感謝…!)、
身近な場所から調達できるエネルギー。
だから薪や炭の火に、気持ちも落ち着くのかもしれませんね~^^












まず最初に頂いたのはハイカーズプレート3種。
生ハム、ラタトゥイユ?鮭のリエット?
どれも美味しい~!
ハイカーズプレート、
何を食べるかメニュー選びに悩んでしまったときは「とりあえず」選べばきっと大丈夫!



ドリンクは、主にワインを多く揃えているようです、もちろんビールもウィスキーもカクテルもノンアルコールも、
どれもBANFFさんが選び抜いた個性的な顔ぶれ。
ワインは、その製造過程がよりナチュラルなものを厳選して提供しているところに、とても好感です!





メニューはホームページからもチェックできるので、
お店に行く前から眺めて気持ちを高めておくのも良いかもしれません!


THE BANFFさん公式ホームページのMENU
http://www.the-banff.com/#menu





「野菜のワイルドグリルも人気で美味しいんですよ~」とか、
「ベーコンは自家製で、美味しいんですよ~」とかとか、
美人カワイイスタッフさんの説明を聞きつつ、
悩んで決めたもう1品がこれ、
「厚切りベーコンと野菜のグリル」。


ベーコンも野菜も素材から美味しいし、
たしかに炭火で焼くのより更に香ばしいかも、、、!!
と思いつつ。
塩味のシンプルな味付けも美味しいです~。






そしてコチラが薪焼きのリブロース、BANFFさんの看板メニューです。
注文したのは200g、見た目からもボリューム十分!
300gも選べるので、食欲と人数によってチョイスできます~。



「ソルトエイジング」という方法で、5日間熟成させたお肉。
ソースは、
・バーベキューソース
・お醤油ベースのソース
・レモンジンジャーソース
の3つから選びます。
我々はアメリカの家庭の味、BANFFさん秘伝のバーベキューソースで頂きました~^^
いろんなスパイスが効いてて美味です!





そしてこの薪焼き、やっぱり香りがとても良いです。
ほどよくスモークみたいなよい香りがします。
薪は楢(ナラ)の木を使っているそうです!



この日のお肉はオーストラリア産のグラスフェッドビーフだそう。
もちろん美味しかった!
井上牧場産のお肉の薪焼きも食べてみたいところです^^
きっともっと野性的な味になるんだろうな…笑
次回の楽しみにしたいと思います!





そして最後には、これまたBANFFさんだけで味わえるだろうビックリなデザートを。
このジャーの中身は、BANFF流にアレンジされた「スモア」というアメリカやカナダのキャンプではおなじみのおやつ。


スモアといえば本当は、クラッカーで焼いたマシュマロとチョコレートを挟んだものなのですが、
BANFFさんのスモアはジャーに入って登場。
しかも蓋付き。


この蓋を開けるとなんとモクモクと煙が登場!しかもとっても良いニオイ。
一番上のマシュマロも自家製とのこと、ふわふわで本当に美味しい…!






こちらCampfired Grill & Cafe THE BANFF さん、
「都会の中で、キャンプファイヤーをしているように、穏やかに過ごす場所」であることはもちろんですが、
優しくて美味しい素材を選んで、
美味しく料理してくれて、
オシャレに提供してくれるレストラン。



そして何より、スタッフさんたちの温かさ、お気遣いにもとっても癒されます。
素敵な時間を過ごさせて頂いたことに感謝です!


こんな素敵なレストランさんに、素材としてサンクスビーフを選んで頂けたこと、とても嬉しく感じます。





9月下旬現在はサンクスビーフを使った料理はBANFFさんにはありませんが、
草を食べて育ったグラスフェッドビーフは通常メニューで食べられるようですのでぜひ^^


10月以降もどこかで、放牧グラスフェッドビーフこと井上牧場のサンクスビーフも薪焼きメニューで食べられる日があるかもしれません。
東京近辺にお住まいの方はチェックしてみてくださいませ~♪



Campfired Glill & Cafe THE BANFF
東京都目黒区自由が丘1-8-1  南ビル2F
Lunch:11:00 ~15:00 (Lo.14:30)
Dinner:17:00 ~23:00 (Lo.22:30)
http://www.the-banff.com/
#the_banff